「アルコールと食欲の不思議な関係」

「飲酒で食欲が増える理由」

脳の満腹中枢の抑制
　アルコールは脳の「満腹感を感じる中枢」を鈍らせる作用があります。
　そのため、本来なら満腹なのに、もっと食べたいと感じてしまうことがあります。
血糖値の変動
　アルコールは血糖値を乱れさせることがあります。血糖値が一時的に下がると「何か甘いもの・炭水化物が欲しい」と感じて、締めのラーメンやスイーツが食べたくなるのはこのためです。
脳内快楽物質の影響
　お酒を飲むと「ドーパミン」や「エンドルフィン」といった快楽ホルモンが出ます。
　この状態では、美味しいものをより美味しく感じるため、食欲が強くなります。
習慣化された連動
　「飲みながらつまむ」が習慣化されていると、条件反射的に何かを食べたくなるという心理的な側面もあります。

感想：確かに。調べたとおりであった。おつまみと飲酒は相性バッチリですごいスパイラルになってしまっていた。お酒とおつまみに体を動かされていたのだと思うと複雑な気持ちである。仕組みを知ることで結果を理解できることとできないことは大きな違いだと思った。知識は本当に有意義な資産だと思った。